流産後の妊娠|流産した後は妊娠しやすい?しにくい?

流産後の妊娠や流産した後は妊娠しやすいのかしにくいのかについて記しています。

流産後は妊娠しやすくなるって本当?

流産後は妊娠しやすくなるって本当なんです!

流産後はなかなか妊娠できない、と思っている人が結構います。

しかし逆なんです。

流産後は妊娠しやすくなります。

なぜ妊娠しやすくなるのかというと、流産の掻爬手術を受けた場合、子宮がキレイな状態になります。

子宮がキレイな状態になっているので、着床しやすくなるのです。

そのため、流産後は妊娠しやすくなるんです。

ただ、全ての人がそうであるとは限りません。

逆に、妊娠しにくくなることもあります。

それはなぜかというと、掻爬手術を受けて子宮内膜が薄くなることがあるからなんです。

絶対に流産後は妊娠しやすくなるとは言い切れませんが、意外と妊娠する人が多いので、気をつけたほうがいいでしょう。

流産後の妊娠は流産しやすい環境でもあるので、流産後すぐの妊娠は避けるようにしましょう。

どのくらいの確率で流産になるの?

どのくらいの確率で流産になるのかというと、約11%です。

約10人中1人が流産するということです。

11%って、意外と低く思うかもしれませんが、結構高いと思いませんか?

これは、正常な女性が正常に妊娠している場合で、胎のうが確認できてからの確率です。

超音波で胎のうが確認できない場合の確率は約15%なんです。

胎のうが確認できてから、胎児が成長していくにつれて、流産する確率は下がってきます。

流産のほとんどは、妊娠初期に起こるんです。

そのため、流産していることに気付かなかったという人も多いんです。

また、流産後の妊娠でも、再び流産することがあります。

それは子宮が完全に回復していないからです。

流産後の妊娠で流産する人って、実は少なくないのです。

流産後はすぐに妊娠しないように気をつけたほうがいいでしょう。

流産後ってどのようにして過ごせばいい?

流産後ってどのようにして過ごせばいいかというと、穏やかに過ごすことが一番です。

決して無理はしないようにしてください。

流産後って、精神的にも肉体的にも弱っています。

流産は、とても悲しく辛いことです。

自分が無理をしてしまったから流産したのでは、と自分を責めないでください。

妊娠初期の流産の場合、胎児のほうに問題があることがほとんどなんです。

自分を責めず、悲しいときはいっぱい泣くといいでしょう。

涙が出てくるのは当たり前、辛いのは当たり前なんです。

泣きたいときは、いっぱい泣きましょう。

そして、絶対に無理して体を動かさないでください。

無理してしまうと、流産後の妊娠が遅くなってしまったりします。

子宮もすぐには回復しません。

無理をしないで、子宮の回復を待ちましょう。

また、テレビを見すぎたり、読書をしたりするのも、あまりよくありません。

目を駆使してしまうと、すぐに体が疲れてしまいます。

とにかく、流産後は穏やかに無理をしないで過ごすようにしましょう。
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